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複製画【喜多川歌麿『願ひの糸ぐち』/大判錦絵/ 寛政11年(1799))】より

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春画を含め、美人画を描かせたら右に出る者がいないと言われる喜多川歌麿。女性の容姿だけでなく、内面を描くことにも長け、春画においても性愛の機微を描くことに成功をしている。『願ひの糸っぐち』は『歌まくら』につぐ歌麿の春画組物の名品。男も女も自身の欲望をあからさまに口にしている書入れが特徴で、江戸の人々のおおらかな性意識や性愛の捉え方がみて取れる。

「新宿歌舞伎町春画展」のメインヴィジュアルである本図は、呼び出しを受けた深川の遊女が、客が待つ茶屋へ向かう直前、間夫(まぶ)と慌ただしくひとときを過ごしている情景が描かれている。間夫とはつまり、、置屋の自室でつまり商売抜きで心を通わせる、恋人のような存在。男は余裕を見せているが、女には立ち去る時間が刻一刻と迫っており、ゆっくりと情を交わす余裕はない。

サイズ
A3
H31.8cm × W44.1cm

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